キチママまとめちゃんねる

当ブログは2ちゃんねるの生活板を中心に鬼女、気団、浮気・不倫、復讐、修羅場など、生活に関するトラブルをまとめているブログです。

    義足

    280 :キチママまとめちゃんねる 2016/02/09(火) 18:29:11 ID:nHz
    このスレを見つけて、是が非でも嫁に言わねばと思って決行した。
    来年孫が生まれるくらいにはオッサンの話だけど聞いてくれ。

    最初に断る。
    短くまとめきれなかったから昔話が長い。
    もしスレチだから赦してくれ。

    俺は片足が義足なんだ。
    結婚四年目に飲酒した挙句に電柱に突っこんで自爆した。
    当時はまだ飲酒運転に対する規制が弱くて、事故なんか起こすわけねえだろうってタカを括る俺みたいな馬鹿が後を絶たなかった。

    俺が事故を起こした時点で長女は三歳、次女は生後間もないころでさ。
    嫁はまだ二〇代の後半だった。
    自業自得なんだが事故を起こした俺は方々から責められた。
    カーブを曲がり損ねて山側の斜面に激突したんで被害者を出さなかったことだけが幸いだって俺の親父に言われた。
    嫁の両親も俺の両親も離婚しろと言った。
    片足になった俺は会社も首になって収入もない。
    自分で立って歩くこともできないお荷物が子育てなんかできるかってさ。
    兄貴に三人に詫びる気持ちがあるのならせめて貯金は全部嫁に渡せって言われてそうした。
    情けない話、俺は自分の環境が激変したことについていけなくて周囲に言われるまま離婚届にサインして、貯金(大した金額じゃない)を渡した。
    それで一度、嫁は実家の両親に連れられて戻って行った。娘二人を連れてさ。
    世の中に見捨てられた気がして俺の人生終わったと腐った。

    でも嫁、一か月後に娘を連れて帰って来たんだ。
    離婚届出してなかった。
    嫁は俺と結婚と同時に退職して専業になったから、就活して正社員の働き口を見つけてきた。
    「片足だって生きているんだから頑張れば何とかなる」って両家の両親をはじめとした周囲の猛反対を押し切って戻ってきてくれた。
    それから嫁は仕事と家事の両立で家計を支えて、ヘタレな俺の尻を蹴っ飛ばしてくれた。
    そのおかげで(何年も掛かったが)何とか立ち直って、在宅でできる仕事にもありつけるようになった。
    俺が事故を起こして以来、嫁は一度も俺の前で愚痴を言わなかった。

    727 :キチママまとめちゃんねる 2016/01/06(水) 21:33:28 ID:rOy
    グロ注意かも?読みにくいと思います。ごめんなさい。

    ちょうど6年前に2つ年下の彼氏がいました。猛アプローチを受けて付き合い始めたのですが、純朴で可愛くて子犬みたいで、何より優しくて誠実で大好きでした。
    ある時、デートをしていたのですが、その帰り道、街灯こそあるものの夜で暗かったためかそこで事故に会いました。
    覚えてるのは、とっさに彼を突き飛ばしたこと。少なくとも私には痛いっていう感覚はありませんでした。
    気がつくと半月くらい経っていて、右足膝下がなくなっていました。彼からは何度も
    私の両親を通じて、
    「そっちに行ってもいい?」
    と聞かれていたのですが、とりあえず
    「来ないで」
    と伝えていました。
    ああ、捨てられるんだろうな。私だって無理だし。仕事もどうしよう。親に迷惑かけるな。親がタヒんだらどうしよう。
    と色々と考えていました。
    結局、事故から一ヶ月経った時に彼に来てもらって、どういう要件だったのかを聞こうと思いました。
    彼にその場で土下座されて、庇って助けてくれたことの感謝と謝罪をされて、
    「良ければ一生一緒にいたいです。支えさせてください。」
    とプロポーズされました。
    彼の両親は反対こそしませんでしたが、私の両親も大反対したそうです。
    しかし、彼が私の両親に土下座して頼み込んで、私の両親も
    「もうこの先私は結婚は無理だろうから」
    と結局許したそうです。
    彼は次男だったので、私の家にお婿に来るという形で結婚しました。しかし、そこから旦那は相当に辛かったと思います。
    父が気を遣うだろうと、家の近くの土地に夫婦2人で住むには困らないくらいの仮住まいのようなものを建ててくれたのですが、それまでは母屋で暮らしていました。
    しかし、特に父や妹とは当初、上手くいかなかったようです。
    (事故のことが原因で)私の妹からとてつもなく敵視されていましたし、私の見ていない所でひどい嫌がらせまでしていたようです(両親は見つける度に強く怒っていたようですが…)。
    また、父も普段は優しく接して(事故の前には既に紹介していて気に入られてはいました)いました。しかし、食事などで長く同じ空間にいると、週に1度くらいの頻度で、突然「ガァッ!」と声を上げて、旦那を毆る蹴るということがしばしばありました。
    母や私の力ではもちろん止められませんし、妹はもちろん静観。旦那も反撃しないので、血だらけになっていることもありました。
    そんな生活だったので、旦那は家では何重もの理由と要因が重なり、借りてきたネコのように怯えて暮らしていましたし、自分から何か声を発すると言うことはほぼありませんでした。常に旦那の味方をしていたのは母くらいだったと思います。
    私も2人の時に、
    「ごめんね。大好きだよ。」
    と毎日のように謝っていました。しかしいつもそういう訳でもなく、義足に慣れるまでは、片方の脚がなくなったことで不自由を感じて耐えられなくなった時には、旦那に獣のように感情的になりながら当たり散らしていました。
    でも、旦那は
    「ごめんなさい。ごめんなさい。」
    と言いながら抱きしめてくれました。
    夜も、旦那が布団の中で泣いているということが多々ありました。
    仮住まいは出来たものの、私1人では不自由する事も多く、私が義足に慣れるまでの二年近くはこのような生活が続きました。


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    292: おさかなくわえた名無しさん 2011/09/11 19:25:38 ID:HkYPuLr9
    今日の帰り、電車の中で見た光景。 

    私の隣には、4~5人のおばちゃん連中。 
    とにかくしゃべりまくってて、うるさいことこの上ない。 

    若いお兄さんが優先席に座ってて、その近くに彼女が立って話をしていた。 
    近くに年配の人がいても席を譲る気配もない。 
    おばちゃん連中、それに目を付けたらしく、若いんだからとか 
    そもそも座るにしても彼女に座らせてあげればとか、聞こえよがしにひそひそ話。 

    しばらくしておばちゃんの一人が直接説教しに行った。 
    それを聞いた彼氏が口を開こうとした瞬間、気が弱そうな彼女が 

    「何にも知らないくせにさっきから勝手なことばっかり!こうちゃんは、こうちゃんの足は…」 

    最初は大声だったけど、最後の方は言葉に詰まっちゃってて 
    彼氏がいいよ、次で降りようって優しく声かけてた。 

    彼女に手を取ってもらって立ち上がり、歩き出した彼氏は足引きずってて、 
    歩く時にカチャカチャいってた。どうやら義足だったらしい。 
    彼氏はおばさんにぺこりと一礼して、泣いてる彼女に声かけながら次の駅で降りてった。 
    おばちゃん連中、超気まずそうに、その後ずっと黙ってた。 

    自分のではないけど、小さな彼女が勇気を振り絞った武勇伝だと思ったので 
    書き込ませていただきました。


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    228: 名無しの心子知らず 2011/05/25 07:27:08 ID:Ek4e+5+F
    早朝に愚痴書き逃げ。豚切り&ちょいグロかもです、すみません。 

    病院で義足盗まれて大騒ぎになっちゃった。 

    足の具合を見て貰いに病院いって、処置を待ってる間律儀に義足をケースにしまっておいたらいつの間にかケースごと無くなってた。 
    以前義足を盗まれた方がここで報告してた事があったと思うんですが、 
    楽器だと思った云々とあったんですが義足ケースはウレタンとか固めのクッション材入りで 
    確かに高そうな楽器とかのケースに見えるんですよね… 

    ちょっとグロい話ですが、義足は足の切断面の形状に個人差があるので(当たり前ですが) 
    傘みたいに病院で借りて帰ることもままならず、 
    義足つけたら普段はふつーに歩ける=車イスや松葉杖には不慣れなので、 
    一応病院の松葉杖借りてうちまで歩いてる途中慣れない動作にふらふらしてたら近所の奥さん方とばったり。 
    普段は普通に歩けるので特に義足である事を明かしてなかったんですが、私を見るなり皆さん、 
    私さんが事故で大ケガした!と大騒ぎになっちゃった。 

    隠してた訳じゃないんですが、と事情を話し、その内の一人に車で家まで送って貰えてすごく助かったのですが、 
    遠巻きに聞いてた人がいたのか事故で大ケガしたという噂が広がっちゃって、 
    帰宅するなりお見舞や買い物なんかのご協力を申し出てくださるご近所さんが大勢いらっしゃって、 
    説明は面倒でしたが心底心配して下さった皆さんの人情が嬉しくてホッコリしてしまい、 
    家に帰ればスペアの義足が有るわで恥ずかしながらすっかり盗難を警察に届け出るの忘れてた。 

    もうちょっと続きます。

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