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106: 名無しの心子知らず 2010/11/21 16:37:36 ID:KYS1u7Ax
仲がいい奥様達の間で家でクレープを焼くのが流行ってる。 
生地を焼いておいて冷凍保存して、必要な枚数を解凍して肉類や野菜をクルっと巻いて朝食やお昼に使ったりと 
皆オリジナル具レシピがあるので、家でレシピ交換&試食会を開くことになった。 

家はクレープ生地の材料だけで、家に集まる人が具材やちょっとしたお惣菜を持ってきてくれる事になっていた。 
当日、近所でクレクレケチケチで有名な人が家の前で待ち構えてて、嫌な予感はしていたんだけど無視していた。 
そして気が弱いSさんにくっついて玄関へ…。 

Sさんがごめんと言ってくれたけれど、私は係わり合いたくない人なので 
「呼んでない。」を只管繰り返した。 
「今日6人集まるんだってね。2人(クレクレ子含)くらい増えてもいいじゃん!」を繰り返す。 
いい加減頭に来たので、 
具は持ってきた?まさか手ぶらじゃないよね? 
レシピは?え?何もないの? 
ええ?クレープ焼いた事ないの?じゃあクレママは用なしだよ。と畳み掛けた。 
それでもクレママは引き下がらない。 
クレ子も図々しく靴脱いでスタンバイしていたクレ子が 
「いいじゃん。クレープの一枚二枚くらいくれても。オバちゃんケチくさいよ」 
「けちけちばばあ~けちばばあ~」 
と歌い始めた。 

英才教育すぎる。