キチママまとめちゃんねる

当ブログは2ちゃんねるの生活板を中心に鬼女、気団、浮気・不倫、復讐、修羅場など、生活に関するトラブルをまとめているブログです。

    下請け

    197 :キチママまとめちゃんねる 2021/01/18(月) 20:44:25 ID:EP.ob.L1
    話ぶった切るけど前の会社の取引先未満で終わった会社Aがほんとに衝撃だった

    こちらが元請、向こうは下請的な立場となる予定だった。

    実はうちの会社の先代の社長が会社を興す時、A社の社長のお父さんが大変助けてくれたそうで、そのご縁で是非と向こうから声をかけてきたとのことで、まさに渡に船だったらしい。

    聞いてた話だと

    ・経験のある社員は5人。基本自社で一から十まで請け負うことでコストカットしてる

    ・最近新しく社員を雇ったので、さらに多くの案件に対応できるはず

    と、まあまあ期待できそうな感じ。
    で、上司と、当時社会人2年目の私で相手の会社に出向くと、向こうのA社長と女忄生社員Bさんが出迎えてくれた。

    社長はニコニコしている人だったし、Bさんも私と同い年ということで話もしやすかった。

    その日は問題なく終わり、「まああそこになら任せられるかな」と上司も満足げ。いい雰囲気で会社へ戻った。

    その日たまたま緊急の案件が相次いでみんなで残っていたのだけれど、私の社用携帯が鳴った。

    誰だと思って出てみたら、Bさんの先輩だと名乗るCという人だった。

    Bさんが泣いて話にならないから私が電話した、とCがとんでもないことを話し始めた。

    ・Bは社会人ではなく、高校一年生だ。
    ・夏休みの間だけ、書類整理のバイトとして数日前に雇われた
    ・なのに、いきなり他の会社の商談に参加させられた
    ・社員がいると説明があったそうだが、その社員達は全員とっくの昔に辞めている。
    退職届が机の上に散らかってたのでわかったそうだ
    ・嘘がバレないよう、急いで下請を見つけろとAが指示を出している
    ・高校1年のBさんにそんなこと出来るはずもなく、社長から今までずっと怒鳴られてた

    つまりA社長はBさんの年齢や社員数まで偽ってたということになる。

    こんなこと初めてで、上司も会社のメンバーもびっくりしてしまった。

    すると隣で話を聞いてた先輩が、「待てよ?A社?そこ俺の友達が働いてたような」と言い出した。

    先輩は元々下請側の仕事をしていて、そこから転職してきた人。だからA社と同業の仕事に就いてる友達が沢山いる。

    すると友達がA社で働いてたそうで、色々教えてくれた。

    ・二ヶ月いたが、仕事になった試しがない。パソコンのパスワード教えてもらうのに一ヶ月かかった。
    ・職人として入ったのに、Bさんと同じく下請を探せと言われた。
    ・ところが他社の殆どから「早く辞めなさい」「おたくの社長頭おかしいから」と断られた。
    ・同じビルに入ってる他社の女忄生社員を男子トイレに引き摺り込んで怒鳴り散らしてた(ビル共有トイレのハンドソープの減りが多いから)
    ・さっき俺のところに社長から無給で下請探せって指示が来てた。あれお前の会社と取引するためでは?
    ・Bさんが見つけたかわからないが、何人か自杀殳してるようだ。訴訟の書類見たことがある

    すぐさま上司がAに確認したところ、最初はBが嘘ついてるなどと偽っていたが、とうとう隠し切れなくなり、

    「うるせー!クソ会社!クソアマ!俺より、俺より学歴もないくせに!俺より身分も低い癖に!!高貴な身分の俺が、話し合わせてやったのに、があああああああ」

    と叫んで電話が切れた。
    当然取引はなし。
    後日Aのお父さんが謝罪に来た。A社長も40代なのにそれも衝撃だった。

    「友達のいない息子でして…10年前になんとか私の金で会社を興してやったのですが、ずっと部下が半年もしないで辞めてしまって」

    としょんぼりしていた。

    817 :キチママまとめちゃんねる 2013/09/25(水) 11:14:36 ID:giLAQ8t+
    初めてなのでスレ違いなら申し訳在りません。
    土方がらみでウチのジジイの武勇伝。
    高度成長期末期の昔話。

    とある突貫現場工期が押していたので、ジジイに建設会社の現場監督から応援要請。ジジイは職人総動員で何日も徹夜して、柱やなんかをなんとか作り上げて納めた。
    ところが、支払いの話の段になって、監督が「客から金をもらっていない」「赤字現場で金は無い」とかのらりくらりと支払いを拒む。
    ジジイからしたら相手は若造、立場もわかると、現場事務所で紳士的に話し合いをしていたが、監督が「下請の分際でしつけーんだよ!おめーら出入り禁止だ!」とキれた。
    ジジイ、「わかりました。それでは結構です。」と。監督の目の前で、脇に座っていた職人の番頭に、「ウチは手を引く。全部撤収な」と指示。

    番頭はその場にいた手下に総動員指令。現場に納めた自社の納品物全部を回収。
    どうしたかって、完成間近の建物の、自分達が納めた柱やなんかを根こそぎ切り落とし、トラックに載せて搬出。
    建築会社の担当社員達が飛び出してきて体を張って止めに入ったが、サラリーマンと職人では腕力に雲泥の差。
    見る見る血染めになる打ったばかりのコンクリート床。
    同じように支払いを拒まれていたほかの下請業者も悪乗りして搬出に協力w。
    あっというまに丸々1工区分を解体、撤収してしまった。

    監督は裁判だなんだと息巻いたけれど、番頭の「うちの若いモン、監督さんの自宅に送ろうか?」でぐうの音も出なかったそう。
    ジジイは、監督が現場資材を水増し発注して自宅を新築したことを知っていた。

    直後、建設会社とジジイの間で何やら話がまとまり、未払い分は全額支払い、監督島流しで手を打ったと。
    その後、ジジイと職人は更に徹夜して、超突貫で同じものを作って納めて話が丸く収まったとのこと。
    結局ジジイにしてみれば改めて作った分金が掛かったが、建設会社には請求せず、自分の儲け全部放り投げて下請に払ったとのこと。
    職人たちは自分達の面子が立ったと大喜びだったそうです。

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