シングルファザー

    326 :キチママまとめちゃんねる 2014/06/24(火) 12:00:10 ID:0C0TnntRI
    俺の嫁は末期癌でタヒんだ。嫁がタヒんでから俺はショックと悲しみでダメになりそうだったが、
    当時12歳(6年生)の娘がいたから、なんとか頑張らなければならんと思って精一杯頑張った。
    娘は嫁がタヒんでから少々不安定で、心を落ち着かせるためか、嫁の結婚指輪を大事に大事に握っていることがあった。
    嫁の指輪は娘には大きく、指に嵌めても無くしてしまいそうだったので、俺はチェーンを買ってやり、
    指輪をチェーンに通して首にかけれるようにしてやった。娘は大喜び。俺もなんだか嬉しかった。
    娘は学校以外では肌身離さず指輪ネックレスを身につけていた。首にかかる指輪を光らせながら仏壇に手を合わせる姿が心に響いた。

    娘が中学2年生のとき、いつもは学校に指輪を持っていかない娘がうっかり首にかけたまま登校してしまった。
    娘自身も体育で着替えをするまで気がつかなかったようで、その着替えのときにクラスの女子に指摘されたらしい。
    その女子はやたらと「娘ちゃん、校則違反だよ」と言ってきたようで先生に報告。
    先生は指輪を没収した。娘は泣きながら母の形見だと説明したようだが、校則は校則だと取り合ってもらえず。
    これはうっかり学校に持っていった娘が悪いので、俺と一緒に仕事後に謝りに言った。

    493 :キチママまとめちゃんねる 2004/12/12(日) 18:30:29 ID:SAtrbW1A
    もう10年も前の話
    妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
    妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。
    実際私も、妻の面影を追う毎日であった。寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
    そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことになった。
    出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
    2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。

    そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
    “ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、
    園児と母親が手をつなぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。
    こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・

    「まぁ、行くよ♪」 娘だった。
    息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
    一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。
    隣に座っていた母がこう言った。

    あなたがこの間、九州へ行っていた時に、
    正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。
    そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
    「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
    「本当はパパだってとってもさみしいの、」
    「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
    「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
    「だから、だいじょうぶだよね?」
    「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
    そう言っていたのよ。

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